堀米勇輝選手(サガン鳥栖)インタビュー後編

インタビュー

MTR Methodと共に歩んだ堀米選手の再生ストーリー
〜MTR Method™との出会
いと変革

前編に続き、現役のJリーガーで最前線で戦っているサガン鳥栖の堀米勇輝選手にお話を伺った。
後編となる今回は、堀米選手がMTR Method™と出会って具体的にどう自身を変革していったのかと、日頃気をつけている栄養やセルフケアの秘訣について詳しく話を聞いた。
※インタビュアー:大友慧(元Jリーガー・リアクティベーショントレーナー)


当社代表の續池均と出会ったきっかけについて聞かせてください。

モンテディオ山形では、怪我が続いてしまって本当に何も出来なくて、サポーターの方には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
「このままじゃ自分のサッカー人生が終わるな」っていう危機感もすごく感じていた中で、クリアソン新宿の岡本達也選手のツイートを見かけたんです。その内容が、栄養のことや脚の痙攣けいれんに関するツイートでした。僕も脚の痙攣で悩んでいてどうにかしないといけないと感じていたので、全然面識はなかったんですけど、そんなこと言ってられないなと思ってX(旧Twitter)でDMをさせてもらったんです。「ツイートの内容について詳しくお話を聞かせて頂けませんか」って。それがきっかけで連絡を取らせて頂けるようになりました。そうしたら「毎日食事の写真を送ってみてよ」と言って頂いて、摂るべきものと摂るべきではないものについて、個人差はあると思うんですけど「もっとこうした方がいいんじゃないか」って色々アドバイスを頂いたんです。1ヶ月くらい毎日写真を送り続けましたね。そうすると、だんだん自分でもこういうことなのかなって理解できるようになっていきました。
その頃に均さんを紹介して頂いたんです。それが2021年10月12日、29歳の時でした。本当にもう後がないという状況でしたね。

サガン鳥栖が決まる前でしたよね。そこからかなり色んなことを変革していったと思うんですけど、續池とどういうことから始めたんですか。

最初お会いした時に色んな話をしていただいたんですけど、最後に「これからお前のことサポートするわ」って言っていただいて、「とりあえず走るぞ!」って(笑)。それから毎日練習前に1時間走っていました。1時間で1キロ走って、そのデータを均さんに送るという感じでした。「とにかく走れないんだったら走るぞ」っていうところからのスタートでしたね。チーム内から「とうとうアイツおかしくなったんじゃねえか」みたいに噂されていました(笑)。裸足で走っていたので。
岡本達也さんに見て頂いていたところから、均さんがすぐサポートメンバーのチャットを作っていただいて、その15人くらいのグループのチャットに、毎日何飲んで何食べて朝晩の心拍数はこうで体重はこうで、みたいなのを送らせてもらいました。それに対して施術家さんとか体に詳しい方たちから色々とアドバイスを頂くような生活を、4月くらいまでやっていたと思います。
走り始めた時は心拍数が高くて、160くらいだったんですよ。1キロ7分半とかのペースで走って。均さんに「燃費が悪すぎてアメ車かよ」って言われましたね(笑)。

モンテディオ山形の時は何試合くらい出ていたんですか。

全然。8試合とかです。

UROOM佐賀鳥栖店でシニアセラピスト上原の施術を受ける堀米選手

10月から3~4カ月準備があって、その後サガン鳥栖でどれくらいの変化がありましたか。

サガン鳥栖の監督になった川井健太さんに運よく呼んでいただいて、その年は26試合出場ですかね。約3倍とちょっと。
その年末に、マラソン経験のある施術家の方と一緒に2週間生活させてもらって、みっちり走り込みと施術を受けさせて頂いたんです。徹底的に筋拘縮をとってもらって、脚の形もすっかり変わり始めて、筋肉も変わってきた実感がありましたね。最初に筋肉を触ってもらった時は、何百試合もってきたので攣り跡がすごかったらしくて、脹脛ふくらはぎの筋肉がぐちゃぐちゃになっていたみたいなんです。それを解いてもらって、血液がしっかり巡るようにしてもらえたのが大きかったと思います。
心拍数も1キロを5分半で走っても120~130とかになりました。ペースを上げてもきつくない状態を作れるようになってきたんです。そこから段々変わってきた感じがあります。

すばらしい変わりようですね!ファンの方からの「堀米選手の運動量が90分落ちないのはすごいと思っていた」という声もきいています。
食事チェックではどんなことを変えましたか?一番摂らないほうがいいと思ったものは何でしょうか?

食事は、摂るものと摂らないものをしっかりアドバイスいただきながら実践していきました。
摂らないほうがいいのは、まずあげるとするなら白砂糖と小麦ですね。これは個人的にすごく合っていたと思います。

昔はよく攣っていたとのことですが、攣るということについては今は何を気を付けていますか。

マグネシウムとかの栄養素を必要なタイミングで摂ることと、脚のセルフケアですね。足底の硬さをとるために、日頃から足の指までちゃんと使えるように脚を徹底的に自分で触るということです。足指が使えないと脹脛とかで代用してしまうんですよね。体の使い方はすごく大事だと感じています。

マグネシウムはどんなふうに使っていますか。

昔、Jリーグの若手の頃は「ポカリを飲んだら攣らないよ」と先輩から教えてもらっていたんです。それを信じて2リットルとか飲んでいました(笑)。そうやって本当に色々試していたけどやっぱり攣ってしまっていましたね(※前編参照)。
現在のマグネシウムの摂り方は、まず練習中に飲む水は常に高濃度マグネシウムが入っているものを用意してもらって飲むようにしています。あとは普段から2~3滴水に垂らして飲んだり、経皮吸収で試合の前やハーフタイムに脚に擦り込んだりしています。マグネシウムは練習や試合でどんどん体から出ていってしまうので、常に補えるように意識しています。

現在の食事とかGrowithのサプリメントの摂り方、トレーニングやセルフケアとか、今のルーティーンを教えてください。

あげたらきりはないですけど、栄養素はビタミンCが非常に大事だなと感じています。胃腸の調子を整えるのに酪酸菌も大事ですね。酪酸菌は1日1錠、朝に飲んでいます。飲むと腸の調子がすごい良くなるのを感じるのと、便が出る回数も増えて試合に臨める気がしています。あと、練習前後と、ハーフタイムと試合後にモリンガ配合たんぱくを摂っています。「筋肉の質が良い。柔らかくなったね」って言われる回数が多くなりましたね。あとはユビスラを暇さえあれば足指にはめたりして、足指のことを考えて生活しています。
それから、ランニングも大事にしています。練習前に、自分の体のコンディションで走るのが必要だと感じたら、20分とか30分走ります。ペースや心拍数を意識しながら、色々アドバイスいただいたものを参考に走っています。練習前にランニングを意識して走る時はランニングシューズを履いていて、クールダウンの時は裸足で走ったりしていますね。

モンテディオ山形とかジェフユナイテッド市原とかの時と今を比べてみると、写真を見ても体の立ち姿勢や動きの姿勢が全然違っているのがわかります。

普段から骨盤の位置とか前傾しすぎないようにとか、あとは立っている時にどこに足の重心の位置があるなとか、脛骨と腓骨のどっちの方に骨のバランスがあるかとかを意識しています。

施術もかなり受けているし栄養も気にしていると思うんですが、ご自身でも相当ストイックに自分の体を触っていますよね。

はい。触るようになりましたね。骨の位置とかこの筋肉がどうでとか、この関節から曲がってほしいとかっていうのを意識できるようになりました。あと、自分の姿勢が悪いと首の位置も悪くなるし、腹圧が入っていないと骨盤が前傾気味になってしまいます。呼吸も大事だなって感じています。
僕は左利きなので右脚重心で走ったりする癖があったんですが、若い時に山本英臣選手(ヴァンフォーレ甲府)から「もっとまっすぐ立った方がいいよ」って言われたんです。当時は意味が分かりませんでしたが、今になるとすごくよく分かりますね。

ゲルマニウムウォーターには、どんな効果を感じていますか?

ゲルマニウムウォーターは、僕は基本的に試合の2日前に1本と試合後に1本飲んでいますが、疲労がとれやすいのを感じています。スッキリした状態で試合に入れる感覚もありますね。

ゲルマニウムウォーターは、色んな選手に話を聞くと「体が軽くなる」という声が多いのと、僕もサッカーやる前に飲むと血の流れが良いのを感じますね。おっしゃったように試合の2日前に飲んで赤血球を代謝させて血を良い状態にして、試合後の疲労回復に1本飲むという選手が多いですね。
さて、堀米選手は今まで色んなことを試行錯誤して努力してこられて、今ではJ1で300試合以上コンスタントに出場出来るまでになっている。今までの経験を踏まえて、若手のサッカー選手やプロを目指す子どもたちにメッセージをいただけますか?

僕自身もまだまだな立場ですけど、まず動くことが大事だなってすごく感じています。一生懸命取り組んでいたら課題は出てくると思うんですけど、そういうことに対して自分で色々と情報を探して、選んでどう取り組んでいくかが大事なんじゃないかと。僕自身も、今後も色々と失敗するかもしれないけど、どんどんチャレンジしていきながら、色んな人と出会えるのを楽しみにサッカーをしていきたいと思っています。
サガン鳥栖が3年目になるので、これからはより自分自身の結果にこだわって、ホームでたくさん勝てるように頑張りたいですね。

MTR Method™️とは人間が感じる痛みの原因を根本的に解決する画期的な概念を再現性高く体系化したメソッドです。痛みの原因のほとんどが神経ではなく、筋肉の拘縮によって血管が圧迫されることで起きる血流障害によるものです。筋肉が硬く縮こまった状態を筋拘縮と呼んでいます。この筋拘縮の蓄積の問題は、大人の選手に限ったことではありません。近年、急激にプレー頻度が高まっている子どもたちにも広がっており、治療現場では怪我の発生の低年齢化を危惧しています。MTR Method™️は元サッカー日本代表の選手やサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の選手もサポート実績があり、特にサッカーでの怪我防止からパフォーマンスアップまでトータルで堅実なコンディショニングサポートを提供しています。

MTR Method Lab HPより引用

怪我をしない選手たちがチームのパフォーマンスを劇的に向上させることは間違いありません。

何より選手自身が、サッカーを始めた子どもの頃のようにサッカーを楽しめるようになります。ピッチの上で存分にサッカーを楽しむ選手たちこそが次世代を担う子どもたちに夢や希望を与える事ができるのではないでしょうか。私たちはこれまで誰も成し遂げられなかった事へ挑戦します。

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小谷佑一

元・合氣道本部道場指導員。 体を酷使して怪我で悩んでいた時に、整体で助けられた経験が施術家を志すきっかけに。約3年の記者経験あり。 施術家として延べ3000人以上を診る中で行き詰まりを感じていた時に「筋肉チューニング」に出会う。 現在は筋肉チューニングスタンダードセラピストとして、UROOM浦和大宮店で施術にあたっている。
整体師、波動療法士、操体バランスケアリスト、体の声を聴く施術(キネシオロジーテスト)。 内臓・頭蓋・エネルギー調整等による自律神経系のケアも行う。

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